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沼東小学校訪問失敗の記 [廃墟探訪]

久々の更新になります。

今回のネタは、今年の3月のものであるということをお断りした上で、始めたいと思います。今回もまた、廃墟ネタ(笑)ですが。

さて。

北海道美唄市の我路地区にあった沼東(しょうとう)小学校跡に残る円形校舎については、以前も記事にしたことがあります。

82 沼東小学校1.JPG

この校舎内に入ってみたいという望みはあったのですが、校舎は水没状態であり、その水の深さも分からないので、内部見学は諦めていました。

83 沼東小学校2.JPG

 ところが、ネットに掲載されていたとある写真を見てから、何とか突入(笑)しようと考えを変えるようになったのです。

 それによると、この円形(実際には8角形)校舎の中央には螺旋階段があって、屋上部分に採光用の丸い窓(天窓?)が取り付けられているのですが、そこから漏れる明かりが実に美しく思えたのでした。

 これは実際に行ってみたい!…でも、どうやって???

 美唄市近くに行った際に、何度か突入を試みたのですが、やはり「内堀」に阻まれて近寄ることすらできません。この校舎の現役時代はどうなっていたのか疑問なほど、いつ行っても水位は下がることはありませんでした。
 過去の訪問者の写真ではほとんど水のない時期もあったようなのですが、少なくとも私はそのようなシチュエーションに出合ったことはありませんでした。

 そうなると、この「水」を味方につけるしかない!

 逆の発想で、水が凍結していれば、このあたりは相当寒くなるので氷も厚くなっているはず。氷上を歩いていけば進入も容易になろうという算段でした。

 そこで時を待っていたのですが、厳冬期は私の写真撮影の繁忙期(笑)であったために行く機会はなく、なんとか訪れたのは3月の上旬のことでした。
 3月とはいっても北海道の山中のことなので、大きな影響はないものと判断して、冬用の装備で出かけました。校舎までは雪の中を歩かなくてはならないので、スノーシューを装着しました。
 雪は思ったより深く、踏み固められていないので、スノーシューでもかなり沈んでしまい(私の体重のせい?)ましたが、何とか校舎まで近づくことができました。

 84 沼東小学校3.JPG

 見ると、例の「水」は、目論見どおり凍っています。しめしめ。

 85 沼東小学校4.JPG

 安心して一番近い氷の上に乗った瞬間! 足元の氷はあっさり割れて(笑)、両足とも水没してしまいました。
不幸中の幸いだったのは、水深がさほど深くなかったことで、膝上くらいまでで水没は止まりました。しかし、氷の下に落ちたので、足抜きするのにスノーシューが邪魔(笑)になって、なかなか脱出できません。やっとの思いで雪上に上がると、スノーシューは脱ぎ捨てました。

「いやあ、やはり北海道とはいえ、3月上旬では氷は薄かったか…」と後悔しても、所詮後の祭り。大事なのは、これからのこと(爆)。かなりめげたので、即時撤退も考えましたが、水没している割には足はさほど寒さを感じなかったので、この状態で突入決行!と相成りました。

 86 沼東小学校5.JPG

校舎内部も水没して、同じように氷が張っていましたが、こちらの方も乗れば割れるほどの厚さだったため、結局水中ウォーキングとなりましたが、いったん濡れたら、もう怖いものはない(笑)。目指す螺旋階段まで行くことができました。

 87 沼東小学校6.JPG

 水から出られたので、多少気持ちにも余裕が生まれたので、2階まで上がってから、教室部分を見ることにしました。

 88 沼東小学校7.JPG

 8角形の建物なので、教室は中心から放射状に区切られているため、それぞれの部屋は三角形(というか細長い台形)になっています。
 
 一番狭い部分は入口で、壁には棚が残っているですが、この教室の形で、どうやって机を並べていたんでしょうね~。

 89 沼東小学校8.JPG
 90 沼東小学校9.JPG

 さて、話は変わりますが、この記事を書くにあたって小学校の情報を得ようとネットで検索すると、廃墟の常で、検索に引っかかるのは怪談話です。
私にその方面の感受性がないというとそれまでですが、単なる建物廃墟に過ぎないわけで、心霊スポットとして紹介されることには大いに違和感がありますね。個人的には、廃墟を訪れたときにはここに至るまでの時の流れに思いを馳せていただくことが一番であろうと考えていますが、現実は大きく違っているようです。

 話は元に戻って、目的の階段上にある天窓を目指します。

 91 沼東小学校10.JPG 

 すると、ありました!し、しかし!!!!

 92 沼東小学校11.JPG

 外界から窓のガラスを通して入ってくる光がほとんどないのです。

 93 沼東小学校12.JPG

 えーっ! なんだ、ダメじゃん。期待した光景が見られずにがっかりした私でしたが、少したつと状況が理解できました。

 それは、屋上に積もった雪。

 つまり、雪が積もった分だけ光が減衰されて、ショぼい光(笑)になっていたのでした。

 ううむ、自爆!

 帰り道の足取りが重く、水に浸かった足が一層冷たさを増したのは、言うまでもありません(涙)。


 …いつかリベンジします!!
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