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ブログ再々開 隧道マーケットへの旅 その1 [廃墟探訪]

いやあ、ブログを再開したものの、また滞ってしまいました…。

その間、またも私に環境変化が。

3年半住んだ北海道から東京へと転勤したのが3年前の秋。

東京の通勤(痛勤?)生活にも慣れ(実は慣れなかったが(笑))、何とかかんとか過ごしてきて、やっとブログを再開する決心をして、再び記事を掲載し始めたのですが、そんな折も折、またも北海道への転勤が決まったのでした。

今回は、札幌

転勤が決まるとまた引越やら新しい仕事への対応やらで、気づくともう師走となっておりました。そして遅まきながらも、ブログ再開を目論んだのですが、そのハードルが以前よりも高くなってきたのです。

その理由は、私のオフのライフスタイルの変化にあります。

私の鉄道趣味、廃墟探訪という基本線には変わりはないのですが、その記録としていた写真撮影の方に興味が広がり、本格的に、と言うのはおこがましい限りですが、写真撮影そのものへのウエイトが高くなってきたのです。

その結果、撮り溜めた写真を見返してみると、記事に沿うような記録的写真がめっきり減ることとなっており、いざ記事を書こうにも、どうも写真との整合性が取れない感じがありました。それと生来の怠け癖もあって、そのままズルズルとはや1年。

こんなことをしていると、ブログを再開できないままになってしまうのではないかという恐怖(笑)も出てきたので、ふたたび重たい腰を上げ、再々開に踏み切りました。


01 代行宗谷.JPG
註:写真と記事は関係ありません(笑)

北海道に戻ってからの再々開第一弾は、廃墟探訪から始めてみたいと思います。取材は昨年のことでしたが。

今回訪れた廃墟とは、「隧道マーケット」があるという、昭和炭鉱跡です。





北海道各地には採炭地が各地にあり、そのほとんどは昭和40年代に廃鉱になっています。閉山後は炭鉱の設備や関連施設、住宅等の多くは撤去されていますが、巨大設備は残置されており、時の経過とともに自然に還りつつあります。
 最盛期には数千人が生活をして、大きく栄えた町も、今は住む人もなく、残された建築物が、夏ともなれば鬱蒼とした緑の中に半ば埋もれている姿を目の当たりにすると、例えようのない寂寞感にとらわれます。

 しかし、その反面、その姿に魅かれる自分もあり、北海道に住んでいたときは、いくつかの炭鉱跡を訪ねたものでした。
 東京に転勤してからは、時間的な余裕がないこともあって探鉱跡探訪はできずにおりましたが、突然の北海道勤務で、久しぶりに再開してみようと思い立ったのです。

 時は秋。木々の葉が落ちきるこの季節は、見通しも良くなるため、自然の中に埋もれている建築物を見つけることが容易になります。
とはいえ、北海道の秋は急ぎ足で過ぎ去るので、時期を少しでも遅らせると、今度は深い雪の中に埋もれてしまいます。

ここは行くしかない! と決心はしたものの、果たしてどこに行くべきか…。札幌近郊には空知炭田があるので、夕張や赤平、砂川等々、炭鉱跡は目白押しです。

その中で様々な資料を見た挙句に決めたのは、昭和炭鉱跡でした。

昭和炭鉱は1930 年から1969年まで採炭されていた明治鉱業運営の炭鉱で、空知地方の沼田町の山奥にありました。
何故ここに行こうかと思ったかと言いますと、この炭鉱跡には「隧道マーケット」なるものが残っているという記録があるからなのです。

隧道マーケット…。言葉通りであれば、トンネルの中に商店街があると言うことになりますが、ネットを見ても情報は乏しく、正確な位置すら分からない状況です。
しかし、現物を見てみたいという欲求には抗えず、久々の探索行を決めました。このような状況ですし、晩秋はクマさんリスクも想定されることから、できれば単独行は避けたいところではありましたが、参加者を募っても呼応する人もいない(笑)ので、結局一人で行くことになりました。

そこで、いつにも増して十分な準備をしました。

通常であればカメラと懐中電灯程度しか持って行かないのですが、仮に隧道マーケットが見つかって、中に入ることができたとすると、真っ暗な中を歩かなくてはならないので、手持ちの懐中電灯では足りません。そこで強力なヘッドライトを購入しました。これで2灯体制となり、万が一1台が故障してもバックアップできるようになりました。
また、頭上からの落石等にも備える必要(だって、そんな場所で怪我をしたら助けてもらえる可能性はないですから)があったので、ホームセンターでヘルメットを購入。
さらに、隧道の中が水没していると長靴の丈では対応できない可能性もあるので渓流釣り用のウェーダーも持っていくこととしました。

これで準備は万端でしたが、不測の事態に備えて、会社の同僚には恥を忍んで今回の探索行のことを打ち明け、「無事帰還した場合メールするが、決めた時間までにメールがなかった場合は何とかして」(笑)とお願いをしておきました。

そこまで心配するなら行くなよ、という突っ込みを受けそうですが、隧道マーケットの魅力には勝てません。とにかく、思う限りの準備をした上での出発となりました。

住んでいる札幌を夜半に出発し、途中の道の駅で車中泊。目が覚めると美しい朝焼けが見えます。

02 雨竜の夜明け.JPG

唯一の懸念だったのが天候で、この日の午後から下り坂になるという予報が出ていたため心配していましたが、数時間レベルで大崩れしそうにないので一安心、炭鉱跡を目指します。

ネット情報と地形図により、炭鉱跡は沼田町の山奥にある人口湖近くにあることが分かっていますが、正確な位置情報はありません。ただ、人は住んでいないものの、地形図を見ると現在でも「昭和」の地名が残っている場所があるので、おそらくこの近辺であろうという中りをつけておきました。

その場所に向かう道を探していると、ゲートの閉じられた林道の入口がありました。その先で道路の崩落箇所があるようで、車での立ち入りは禁止です。

03 ゲート.JPG

この場所から炭鉱跡までどのくらい距離があるのかは分かりませんが、徒歩で行くしか手はないので、装備を整え、林道を歩いていくことにしました。

04 林道.JPG


本日はここまで。マイペースで更新してゆきますので、今後ともよろしくお願いしますね。
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コメント 8

ミスター仙台

訪問&nice!有り難う御座いました。
by ミスター仙台 (2016-11-06 22:04) 

maru

ブログ再開、嬉しいです。
Sentimental-Wayさんの素敵な写真と記事、楽しみにしてますね(^^ゞ
by maru (2016-11-06 23:18) 

やなぼー

おかえりなさいませ(^_-)
今度は、大都会札幌ですか!
記事になってるということは、クマさんには出会わなかったようで・・・f^_^;)
by やなぼー (2016-11-07 06:21) 

schnitzer

私も2年間の休止期間を経て7月に戻ってきました。
また、よろしくお願いいたします。
by schnitzer (2016-11-07 08:03) 

Sentimental-Way

ミスター仙台さま

こちらこそ、訪問いただきありがとうございます!!
by Sentimental-Way (2016-11-07 20:05) 

Sentimental-Way

maruさま

コメントいただき、ありがとうございます。
マイペースで更新してゆきますので、これからもよろしくお願いいたします。
by Sentimental-Way (2016-11-07 20:09) 

Sentimental-Way

やなぼーさま

クマさんとはすれ違い(笑)でしたが、ひとりの廃墟巡りは別の意味で怖いですね。

by Sentimental-Way (2016-11-07 20:11) 

Sentimental-Way

schnitzerさま

コメントいただき、ありがとうございます。
いったん休止すると、再開にはエネルギーが必要ですね。気張らずに、ポチポチやりましょう!
by Sentimental-Way (2016-11-07 20:13) 

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